中古車を探していると、「事故車」「事故歴あり」という言葉を見かけるます。
初心者の方には、これらが何を意味するのか分かりにくいかもしれません。
この記事では、「事故車」と「事故歴あり」の定義と、それらの車を購入する際のポイントをわかりやすく解説します。
秋元自動車は埼玉県新座市・東京都豊島区で長年車を販売・整備しており、事故歴のある車も経験豊富なスタッフがしっかり点検・整備しますので安心してご相談ください☺️
事故車とは
「事故車」とは、一般的には大きな事故で車の骨格部分(フレームや柱など)
に損傷や修理歴がある車のことです⚠️
法律上や業界では「修復歴車」と呼ばれます。
具体的には、フレーム、ルーフ、ドアの内側パネル、ピラーなど車の骨組みを担う部分が事故で壊れて、修理や交換をした履歴がある場合に「修復歴あり」と判断されます。
重要な骨格部分が修復されている車は、安全性や性能に影響が出る可能性があるため中古車販売店には修理歴の告知義務があります⚠️
ただし、軽い接触でバンパーやフェンダーがへこんだ場合など、骨格部分にダメージがなければ「修復歴なし」とされます。
その場合、外観のキズや凹みはあっても法律上は「事故車」には当たりません。
修復歴なしというのは直していない車だけでなく骨格部分以外の修復であれば修復歴なしと判断されるのです。
ただし、どんな事故でも修理の質によっては不安が残ることもあるため
購入時のチェックは重要です📝。
事故歴ありの車のリスク
「事故歴あり」とは、車が過去に何らかの事故や災害に遭った経緯があることです。
事故歴あり=必ず事故車(修復歴あり)ではありませんが、注意が必要です。
例えば、側面を擦って外装を交換したり、軽い追突でバンパーを交換した車など、骨格部分が無事であれば性能に大きな影響はありません。
しかし以下のようなリスクがあります⚠️
- 修理した部分の不具合:衝突で直した部品が長期的に劣化しやすかったり、組み付けにわずかなズレが出ることがあります。
- 事故隠しの可能性:販売店が「修復歴なし」としても、目に見えない骨格損傷を隠している場合もゼロではありません。
- 価格の下落:事故歴のある車は中古市場で評価額が下がりやすく、将来売却する際の査定額も低くなる傾向があります。
とはいえ、すべての事故歴車が危険というわけではありません。
きちんと修理された車なら問題なく使える場合もあります。
事故歴車を選ぶときは、専門家の目でしっかり点検し、十分な説明を受けて納得したうえで購入することが大切です。
見極めポイント
事故車や事故歴のある車を見分けるポイントを紹介します🔍。
購入前に以下を確認しておきましょう
- 整備記録簿(点検記録簿):定期点検や修理の記録が確認できます。
事故修理の履歴や交換部品の情報がないかチェックしましょう。 - ボディ外観:ボンネットやドア、トランクの継ぎ目に段差がないか、隙間の幅が均一かを見ます。塗装のムラや傷、ボルト・ネジの交換跡にも注目してください。
- ライトやフェンダー:前後のライトやフェンダーの位置・角度が左右で揃っているか確認します。片側だけ浮いている、隙間が不自然に開いていると修理歴の可能性があります。
- 試乗して確認:実際に試乗し、走行中の異音や振動、ブレーキの利き、ハンドルのブレなどに違和感がないかチェックします。
- 車両評価:中古車には査定評価があります。
「評価点R」「修復歴あり」などの表示があれば事故車です。
評価表や証明書などで確認しましょう。
購入時のチェックリスト
中古車購入時のチェックリストです✅
車を選ぶときも、次の点に注意してください。
- 修復歴の有無確認:販売店に修復歴の有無を確認し、ウィンドウシールや車両情報に「修復歴なし」と記載されているかをチェックしましょう。
- 事故歴の詳細を確認:事故歴がある場合、どの部分を修理したのか、どの程度の事故だったのか説明を受けましょう。不明点は遠慮せずに質問してください。
- 現車確認と試乗:実際の車をよく見て、キズや凹み、塗装状態を確認しましょう。可能なら試乗し、スタッフとも相談して決めましょう。
- 点検・整備工場でのチェック:購入前に信頼できる整備工場で点検するのもおすすめです。秋元自動車は自社工場完備で、購入前後の点検や整備、板金塗装もお任せいただけます🔧。
- 保証・アフターサービス:事故歴のある車でも、当店では納車前に全車を整備・点検し、必要に応じて板金塗装まで行っています。保証プランも充実しているので、万が一の時も安心です。
事故車や事故歴あり車を購入する際は、紹介したポイントを参考にしてください✨
秋元自動車では整備・鈑金塗装のプロが、丁寧にチェックし対応します。
埼玉・東京エリアでのお車選びは、ぜひ安心の秋元自動車にお任せください!😊